DQけしケシ

【DQけしケシ】ベホイミの回復量はHPによって決まります

投稿日:2021年12月16日 更新日:

こんにちは、けい坊です。

DQけしケシ、12月15日のアップデートで奇跡の剣がナーフされ、それに代わるHP回復手段の確保が急務となりました。現状ではベホイミが最有力候補となるでしょう。

そのベホイミですが、状況によってなんだか回復量にムラがあるように感じませんでしょうか。そこで、ベホイミの回復量について調査を進めたところ、意外な事実が判明しました。本記事ではそれを紹介したいと思います。

目次

回復量はスライドさせた先のドラけし次第で決まる

最初に結論を言うと、ベホイミの回復量はスライドさせた先のドラけしによって決まります。どういうことか、具体的に示します。

調査用スライムナイト

今回の調査では、ベホイミを習得したこちらのスライムナイトを使用します。レベル32、HPは69、攻撃力は30です。

単体でベホイミを使用した場合

まず、ミックスをせずにベホイミを発動させた場合の回復量を確認します。スライムナイトをその場で2回タップし、ベホイミを発動させます。

この場合、HPの回復量は74となりました。

スライドしてベホイミを使用した場合

次に、スライドしてベホイミを発動させた場合の回復量を確認します。下図で、スライムナイトを左にスライドし、ドラゴンキラーのノーマルドラけしと入れ替えるようにしてベホイミを発動させます。

この場合、HPの回復量は169となりました。スライドせずに単独で発動させた場合よりもかなり大きい回復量です。

スライド先が変わると回復量も変わる

注目すべきは、スライド先が変わると回復量も変わるという点です。先ほどはドラゴンキラーの方向にスライドしましたが、今度はピンクモーモンの方向にスライドしてベホイミを発動させます。

回復量は80となりました。ドラゴンキラーのときと比べると少ない回復量です。

同種のドラけしへのスライドは単体と同じ回復量

また、スライムナイトのスキルドラけしを、スライムナイトのノーマルドラけしの方向にスライドしてベホイミを発動させたパターンも確認します。

この場合、回復量は74でした。スライドせずに単体でベホイミを発動させた場合と同じ回復量となりました。

ここまでの調査からわかったこと

以上の調査結果から、ベホイミの回復量について以下のことが判明しました。

  • 単体で発動させた場合とスライドして発動させた場合とで、回復量が変化する
  • スライドした先のドラけしによって回復量が変化する
  • 同種のドラけしの方向にスライドした場合は、単体で発動した場合と回復量は同じ

回復量を決めるのはスライド先のドラけしのHP

スライド先次第でベホイミの回復量が変化することはわかりましたが、具体的にスライド先の何の要素によって回復量が決まるのでしょうか。

その答えは、実はスライド先のドラけしのHPでした。

先の例で言うと、スライド先のドラゴンキラーとピンクモーモンではHPに大きな差がありました。ドラゴンキラーはHPが164、ピンクモーモンは75です。ドラゴンキラーのほうがHPが大きいため、回復量も大きくなったということなのです。

HPが回復量に与える影響をより詳しく確認するため、スライド先のバリエーションを増やして調査したところ、以下の結果を得ました。

ドラけしHP回復量
バリクナジャLv11318
オークキングLv11520
ホイミスライムLv92530
シーメーダLv265560
詩人Lv166368
スライムナイトLv326974
ピンクモーモンLv347580
エルフLv25104109
歴戦の武闘家男Lv33123128
ガルーダLv30133138
バトルマスター男Lv45162167
ドラゴンキラーLv48164169
メタルハンターLv43168173

グラフにするとわかりやすいですが、スライド先のHPと回復量の間にはきれいな線形相関の関係がありました。

数値をよく見ると、以下のように非常にシンプルな計算式が成り立っていることがわかります。

回復量=スライド先ドラけしのHP + 5

なお、今回の調査では、パーティ内に同じ色のドラけしを入れた場合に発生する「タイプボーナス」は全く付与されていない条件で行っています。軽く調べた限りですが、タイプボーナスが発生している場合、回復量も増加する傾向がありそうです。こちらは今後の調査課題です。

ベホイミの効果量によって回復量は変化する

ここまで、スライムナイトを使ってベホイミの回復量を調査してきました。

次に、スライムナイト以外のベホイミ使いでは回復量に差があるのかを検証します。私が所持しているベホイミ使いのドラけしということで、ピンクモーモンオークキングバリクナジャで調査を行いました。それぞれ、パラメータは以下の通りです。

ドラけしLvHP攻撃効果
スライムナイト
32693018
ピンクモーモン34753622
オークキング115725
バリクナジャ113418

表中の「効果」とは、ドラけしの強さを確認する画面に表示されている、ベホイミの効果の値を表しています。

この4種類のドラけしについて、それぞれベホイミの回復量を調査した結果が次のグラフです。

スライド先のHPに相関して回復量が増加するのはいずれも同じでしたが、増加率には差が生じました。オークキングが最も増加率が大きく、次いでピンクモーモン、その次にスライムナイトとバリクナジャが同率で並ぶという結果でした。

この増加率の順位は、まさしくベホイミの「効果」の値が大きい順となっています。効果の値が大きいほど、ベホイミの回復量が大きくなりやすいということを意味しています。

Lv34のスライムナイトとLv1のバリクナジャで回復量が全く同じというのも驚くべき結果です。つまり、ベホイミの回復量には自分自身のレベルは全く関係がないということを示唆しています。

ここまでの調査からわかったこと

以上の調査結果をまとめると、ベホイミの回復量については以下のことが言えます。

  • スライド先のドラけしのHPに相関して、回復量は増加する
  • ベホイミの効果が大きいほど、回復量の増加率は大きくなる
  • ドラけしのレベルは回復量には無関係

回復量を増やすにはどうすればよいのか

「で、結局どうすれば回復量が増えるの?」という問いに対して、以上の調査結果を踏まえて答えていきます。

HPが大きいドラけしの方向にスライドせよ

これが最も重要です。スライド先のHPが回復量にダイレクトに影響しますので、必ず意識するようにしましょう。隣接した4マスの中から最もHPが高いものを選ぶようにするだけでも全く違ってくるはずです。

なお、スライド先のドラけしがしましまドラけしやスキルドラけしの場合、さらに回復量が増加することがわかっています。特殊なドラけしが隣接している場合はそちらとミックスするのがよいでしょう。具体的な増加量については今後の調査課題です。

スキルレベルを上げよ

ベホイミの使い手のスキルレベルを育てて、「効果」の値を大きくしていくことも重要です。スライド先のHPが高いときに、顕著に差が現れてきます。

現時点では、無課金でスキルレベルを育てられるベホイミ持ちはオークキングしかいません。また、オークキングは、最大スキルレベルになったときの効果が44で、スライムナイトやピンクモーモンなどと比べて大きくなっています。そういう意味でも、オークキングの価値は非常に高いといえるでしょう。

ドラけしのレベルも上げたほうがよい

調査結果の中で、ドラけしのレベルは回復量に無関係という旨を書きました。ではドラけしのレベルは上げなくていいのかというと、必ずしもそうではありません。

その理由は、ステージの全モンスター撃破後のフリーフォールの際に、ベホイミ持ちのスキルドラけしが出現することがあるためです。このときは手動操作ができませんので、隣接したドラけしにスライドすることができず、単体でベホイミが発動する状態になります。単体で発動した場合の回復量は自分自身のHPに依存しますから、ドラけしのレベルを上げてHPを増やしておくことには一定の価値があると言えるでしょう。

まとめ

今回は、ベホイミの回復量がどのように決まるのかについて調査を行いました。また、それを踏まえた回復量の増やし方についても解説しました。奇跡の剣ナーフ後の世界での新たなDQけしケシライフに役立てていただければ幸いです。

この回復量の調査は、まだまだ途上の段階です。これから調査が必要なこととして、ぱっと思いつく限りでも次のようなものがあります。

  • タイプボーナスが付与されている場合の回復量の変化
  • しましまドラけしやスキルドラけしとのミックスによる回復量の変化
  • ホイミとベホイミの回復量の違い

このブログではこういった課題について今後も調査を行っていきたいと思います。

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