こんにちは、けい坊です。
HD-2D版DQ1&2の新情報が公開されましたね。
これらの最新情報から、HD-2D版DQ1&2の追加要素や今後の展望についてまとめていきたいと思います。
街の追加

ファミ通の記事には、メルキドでのイベントシーンが紹介されていました。原作のDQ2にはメルキドは登場しませんでしたので、街自体が追加要素ということになります。原作に登場しなかったのは恐らく容量の問題だったと思われるので、設定としてはもともと存在していたと考えてよいものでしょう。原作のDQ2におけるアレフガルドの地はどうも小ぢんまりとした印象がありましたが、今回のリメイクではスケールを増して新たな冒険が待っていそうです。
特技の追加


原作にはなかった「特技」が追加されました。
DQ1の勇者はけもの突きやかえん斬りといった特技を習得している様子が垣間見えています。勇者1人で戦わないといけないDQ1において、単体攻撃のけもの突きに7MP消費するというのはかなり高いコストのように思えるので、きっと相当な倍率のダメージを叩き出せるのでしょう。また、うけながしは1対他のバトルにおいて活用できる場面が多くなりそうな予感がします。
DQ2のローレシアの王子は、原作の通常攻撃オンリーキャラを卒業して特技のバリエーションを多数備えたようです。浮遊モンスターに特効のとびひざげりは果たしてシドーにも効果があるのか。もし特効ありなら、原作とは違ってシドーとの戦いが肉弾戦の様相を呈してきそうです。
いずれにしても、新たな特技によって戦闘の幅は広がりそうですね。
雑魚モンスターの追加


原作には登場しなかった雑魚モンスターが追加されていました。画像はいずれもDQ1のものですが、げんじゅつし、じんめんじゅ、トロルといったモンスターが追加されています。DQ2でも、ゴートドン、さまようよろい、メーダといったモンスターが追加されていることが確認できました。
DQ1とDQ2の間でのモンスターの相互交流と、DQ3からのモンスターの流入が起きているようです。要するにグラフィックの使いまわしですね。
かなりの数の雑魚モンスターが追加されているように見受けられるので、ゲーム体験としても原作と別物に近い感じになるかもしれません。
ボスモンスターの追加


ボスモンスターも追加されています。
DQ1ではカンダタとおぼしき敵と戦闘している場面があります。DQ1はDQ3の後の世界という設定なので、これはカンダタの子孫ということになるのでしょうか。世代を超えて勇者に絡んでくるカンダタ、恐るべし。この他、ファミ通の記事ではマーダーゴイルというボスも紹介されていました。
DQ2でも、怪しげな祭壇の前で新ボスとの戦闘場面がありました。ファミ通の記事によるとクレセンスという名前の敵らしいです。もしかすると、悪霊の神々の一角を担う敵キャラになのかもしれません。
興味深いのは、このボスのビジュアルがDQ6のジャミラスの系統であるという点です。HD-2D版DQ3の追加ボスであるレヴナントもDQ6に登場したストーンビーストの系統でしたし、前回の記事でも触れましたがイベントシーンではDQ6のベビーゴイル系統のモンスターが登場していました。こう見ていくと、HD-2D版DQ6の開発を見据えた下準備が着々と進んでいるように思えてなりません。天空シリーズを時系列に並べるとDQ6→DQ4→DQ5という順番ですから、DQ6を皮切りに天空シリーズのHD-2D版リメイクが近い将来に進んでいくかもしれませんね。

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