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【ライバルズ】闘技場攻略・第5回(アリーナ編)

投稿日:2020年5月10日 更新日:

※この記事は、第10弾環境において執筆したものです。

DQライバルズの闘技場攻略、第5回です。今回は、アリーナをリーダーに選択した場合の攻略記事になります。

目次

環境使用率

私が実際に第10弾環境の闘技場を回して調査した結果、アリーナの使用率は5.3%で、テリーと並んで全リーダー中最下位の使用率でした。

自分が5勝以上しているとき(=相手もそれに匹敵する勝ち数を挙げているとき)に限定すると、アリーナの使用率は5.4%で、こちらはククールと並んで全リーダー中5位でした。

現環境の闘技場では、アリーナは使用率の低いリーダーとなっています。

アリーナの強み・弱み

アリーナの強み

アリーナの強みは、低コストのユニットに強いものが揃っているということになると思います。攻撃性能の高いユニットが多く、序盤からアグレッシブに攻めていくことが可能です。また、ドローソースが豊富なので、低コストユニットを並べていっても手札が切れにくいという長所があります。

また、武術カードのとびげりのおかげで、相手のにおうだちを比較的苦にしないという点も強みです。

アリーナの弱み

除去手段に乏しい点が弱点です。特に範囲除去ができるカードがほとんどなく、一度盤面優位を明け渡してしまうと挽回するのが難しくなります。しんくうげりなど前列への攻撃手段はありますが、闘技場では5体も6体もユニットを並べられる場面はあまりなく、ほとんどのユニットを後列に配置されてしまうため活躍の機会が少ないです。

また、専用ユニットが全体的に低コストでかつHPが低いため、盤面不利の状態で終盤戦にもつれ込んでも逆転の目が薄く、脆さが目立ちます。

デッキ構築方針

第2回でミッドレンジ型に組むのが闘技場の基本だと書きましたが、アリーナに関しては例外で、アグロデッキに組むことがおすすめです

低コストのユニットに強みのあるアリーナですので、それらを中心に集めていくほうが全体としてのデッキパワーは高くなります。テンションスキルでドローができることを活かして、序盤からどんどんユニットを出していける構築を目指します。

低コストユニットの中でも、特にスライム系のユニットを中心に戦うのがおすすめです。つむりんママ、キラーエイプ、グランスライムといったカードでスライム系の攻撃力を底上げすることができるため、スライムスカウトなどのスライムを多面展開できるカードと組み合わせると、相当のスピードで相手リーダーのHPを削っていけます。ピサロのように低コストの範囲除去手段を持たないリーダーとの対戦では、こういった攻めは極めて有効です。

ピックしたいカード

低コストユニットカード

上述の通り、優秀な低コストユニットをたくさん集めましょう。特に、テンションアップやドローなどの効果を持ち、リソースの回収につながるユニットを優先したいです。手札を切らさずに戦い続けることにつながります。

おすすめのユニットカードは以下のようなものです。

  • かくとうパンサー
  • スマイルロック
  • あばれザル
  • ポンポコだぬき
  • サンダーラット

かくとうパンサー、スマイルロック、あばれザル、ポンポコだぬきはランクマッチでもおなじみの強いユニットです。標準スタッツを持ちながらテンションアップやドローなどの効果を持っており、手札を補充しながら戦っていくことが可能になります。特にスマイルロックとあばれザルは見たら確定ピックと言っても過言ではないほどの強さです。

サンダーラットは、アリーナの低コストユニットとしては珍しくHPが4と高いのが特徴で、盤面に長く残ってくれることが多いです。テンションアップ時に敵リーダーにダメージを与える効果は地味ながら馬鹿になりません。

スライム系シナジーカード

スライム系を強化して戦う方法は数あるアリーナデッキの中でも特にアグレッシブで、闘技場でも有力な戦法になります。多面展開と攻撃力を重視したスライムデッキを目指します。

おすすめのカードは以下の通りです。

  • つむりんママ
  • キラーエイプ
  • スライムスカウト
  • もりもりベス
  • グランスライム

つむりんママ、キラーエイプの強さは第2回の記事でも説明した通りです。デッキ単位で大きくパワーアップさせてくれるカードで、アリーナで10勝を目指す上で非常に頼もしい存在なので、最優先でピックしましょう。

スライムスカウトもりもりベスは、スライム系の多面展開ができる点が強力です。つむりんママ、キラーエイプと組み合わせて使いたいですが、そのまま使っても十分強いカードです。

レジェンドレアにはなりますが、グランスライムは更に頭ひとつ抜けた強さのスライム系カードです。スライム系を並べた状態からグランスライムを置けば、相手リーダーに大ダメージを与えつつ強力な盤面を作り出すことが可能で、試合を決定づける力を持ったカードです。

つむりんママ、キラーエイプ、グランスライムといったスライム系強化カードが手に入った場合は、上記以外でもスライム系ならほとんど何でも構わないのでできるだけたくさん集めましょう。マンドラ、ダークスライム、マリンスライムなど強いスライム系ユニットは多いです。

さくせんカード

第10弾の拡張カードとして、追撃のキラーマシン百獣の王キングレオというさくせんシナジーカードが追加されました。追撃のキラーマシンは盤面の奪取に大変役立つカードですし、百獣の王キングレオはリーサル手段として使えます。スーパーレアとレジェンドレアなのでピックできる確率は低いですが、闘技場アリーナの立ち位置を大きく引き上げる可能性を持ったカードだと思います。

これらピックできたときのためにさくせんカードを集めておくのも有力です。第1回の記事で述べた通りさくせんカードは単体で使っても強いので、決して損にはなりません。

第11弾以降で更なるさくせんシナジーカードが登場することに期待したいところです。

その他のおすすめカード

イエティは、1コストユニットを中心に組み立てたい闘技場のアリーナデッキとの相性が良いカードです。HP5と倒されにくく、盾として使うのも有効です。

ばくれつけんは、アリーナにとっては貴重な除去カードです。小型ユニット中心のアリーナデッキなので、相手に中型のユニットを並べられて有利トレードされるようになると辛いところですが、そこでばくれつけんを差し込むことでユニットを守ることができます。

入るべき扉

全リーダー共通の基本的な考え方については第2回の記事をご参照ください。

アリーナが最優先で入りたいのはスライムの扉です。ここまで繰り返し述べたように、スライム系による多面展開と攻撃力強化の掛け算による破壊力抜群のデッキを作ることを目指します。

MP1の扉も良いです。アリーナ以外のリーダーだとMP1の扉は手札の枯渇を招きやすく、リスクが高いのですが、ドローに強みのあるアリーナならば使いこなせます。1コストのスライム系ユニットも多いので、ここで補充することも可能です。

反対に入るべきでない扉としては、まず大きな扉が挙げられます。アグロデッキを目指したいのでこれは当然です。また、武器と特技の扉も入るべきではありません。一部を除いてアリーナの特技カードは非常に使いにくいため、デッキを圧迫して手札事故につながります。

立ち回り

マリガン

1~2コストのユニットはキープするのが基本ですが、低コスト主体のアグロデッキが組めているなら、その中でも序盤に出したいものを選抜します。また、スライム主体のデッキが組めた場合はキーカードとなるキラーエイプやつむりんママをキープします。

序盤~中盤

序盤から積極的にユニットを展開していきます。できるだけユニットが生き残るように配置には気を配ります。基本的に攻撃力の高いユニットは後列に、HPの高いユニットは前列に配置するのが良いでしょう。ユニットで敵リーダーにどんどんダメージを与えて、可能ならば中盤までに勝負を決したいところです。

終盤

敵ユニットの隙間を縫って敵リーダーを攻撃し、リーサルを目指します。アリーナは一度盤面を空っぽにされてしまうと挽回が難しいので、なんとかユニットが残るように配置して盤面を維持し、攻撃のチャンスを作りましょう。

10勝デッキ例

第10弾環境で、私が実際に10勝したときのデッキです。

闘技場アリーナ10勝デッキ例

スライムの扉とモシャスの扉を活用して、狙い通りのアグロスライムデッキを作ることができました。キーカードとなるつむりんママ、キラーエイプ、グランスライムが勢ぞろいしており、大変頼もしい。

闘技場アリーナで圧勝

こちらは10勝を決めた瞬間の写真です。ご覧のように圧倒的な盤面を作り出して5ターン目に勝負を決定づけています。対戦相手はビルドククールで決して悪くないデッキだったと思いますが、相手のやりたいことをやらせる前に決着をつけることができ、終始安定感のある試合展開ができました。

まとめ

今回は闘技場のアリーナについてデッキ構築のポイントを説明しました。

アリーナは除去手段の少なさや専用ユニットの脆さが弱点で、受けに回る展開になると厳しいです。ミッドレンジ型に組んだ場合、後攻を引いたときにどうしても受けに回る展開になってしまい、勝ち星が伸び悩むことが多いです。このあたりが闘技場でアリーナの使用率が低い理由であろうと思います。

ここまで述べたように、アリーナはアグロ型に組むのが噛み合いが良いです。序盤から攻めを意識し、手数の多さで相手を圧倒していく展開を目指しましょう。うまくデッキ構築できれば相手に関係なく快勝できるのがアグロの魅力ですので、闘技場でもそういった戦い方をしたい方にはおすすめのリーダーだと思います。

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